平成21年度 第3回春野地域協議会 H21.6.25.
7月は中止でした。
実は昨日21日に第4回が開かれましたが、別の会議のため欠席しました。すみません。
6月の協議会では、報告事項で2件
1.地域協議会の区協議会への一本化について(以下詳細)
2.浜松市博物館協議会報告書について(特になし)
3.平成22年度予算概算要求に関する協議について
1.地域協議会の区協議会への一本化について
これ報告事項でした。
条例には「あらかじめ意見を聴かなければならない」とありまして、
行政としては、意見交換会や
そこで「地域協議会についての議論は今までなされたが、地域自治区の廃止の話は今出されたところである。住民感情としては、地域協議会よりも、地域自治区の廃止のほうがインパクトが大きい。今はじめてその話題が行政側から出たので、これについて十分な説明と議論をしないと、住民に説明と納得ができない。」
もう一点、「説明の中で、行政サービスが変わらないといわれているが、実際に合併時にもそういう話があって、現実には大いに変わっている。変わらないのは基本的な事務的な行政サービスであるが、実際には役割がそれだけでない。また、行政サービスが違ってしかるべきとか一定の配慮や工夫と、説明されているあなたの私見で言われても、条例で決まった半永久的な地域協議会さえなくなるのだから、意味がない。担保がない。」
「行財政改革も分かりますが、町長なし・市議会解散・職員半減という行財政改革最前線で行ってきた。その上でまた廃止というのは、ああまたかという思いになる。住民に納得するように、いままでの行政改革の成果など、住民への説明と納得させる努力をしてほしい」
という意見を述べました。
これに対して、「市も財政が大変な時期だからご協力を」という回答で、一般論を言われました。
質問への回答は頂けませんでした。
これは、(もう決定事項だから、素直に聞いてりゃいいんだよ、)という姿勢と受け取ってよろしいでしょうか。
最後に「行政内で地域自治区廃止のメリットとデメリットの議論はなされたか」という問いに、
若い行政マンの割って入った回答では「内部では議論した」そうです。
「内部」は3度ほど、出てきました。
では、ではどんな影響をと、聞こうとした所、次に天竜地域協議会に移動しなければならないと時間切れになりました。
行政の立場は、「(選挙によって選ばれた)市長の考え方に基づき、区制に移行する」ということを遂行しているわけですから、この説明自体は全く問題ない行為だと思います。
しかし、「市民に理解してもらうように丁寧に説明する」という市長や議会の意向があるはずなのに、説明不足と質問に対し一般論ではぐらかすのは、いかがなものでしょうか。