1/20(日)は佐久間で新そばまつりがあります。
私は舞阪のほうにでるので、行けませんが。
去年も終了後急いでいったけど、間に合わなかったなあ。
前回の終わりに
>で、なんだかわからないので混迷を極めるのですが、新聞報道によると地域協議会の廃止には反対だとか。
>うーん、話をまとめるとそうなるのか?
と書きましたが、附属機関等の見直し方針(案)についての報告があったわけで、地域協議会も行政の附属機関なので含まれるわけです。
はじめに市民の声を書いておきます。
春野地域協議会がなくなることについて、
「やっぱりね。行政というのはそんな都合のいい団体をつくってはつぶしてきたんだよ。だから今までとおんなじ」と達観した様子。
あるいは
「合併のあとの諮問事項が片付いてこれからって時に、評価も成果も出す間もないまま、つぶされるのはかなわないね」
付属機関は法定必須のもの、条例で定めるもの、要綱等による懇話会。などがある
このうち要綱等による懇話会を廃止。
→これは一理あると思う。だいたいね、市民の意見を聞くとか行って、あて職なんかで頭数あつめてやる審議会やらなんやらだったりするわけ。そこらへんが大人的に分かってない私なんかが紛れ込むと、何とかして発言しようとするから、まあアレなんですけど。で、行政で直接いうのではなく、書面は準備して、その会を通すという形をとるだけとか。
そんなのばかりではないでしょうけど、手法的によくないなら設置しなくて結構。
附属機関は専門性の高い知識経験者を中心とした委員構成を原則。
必要に応じて公益代表を含めた市民委員による委員構成
→素人が専門的分野で出張るのは無理。
市民意見の反映を目的とした附属機関等は、別個の条例による附属機関としては設置せずに、地域における総合審議機関である区協議会が機能を担います。
→あらま、区協議会の機能アップ?
アンケート調査やパブリックコメント制度などの活用。
委員の上限は20人から16人へ。
→現在旧市町村から4人ずつ出ていますが、次回からは3人ずつですね。
3期または10年を 2期または4年。兼務数上限を5機関から2機関へ。
→一部の人に偏ることなく、意見や負担をなるべく多くの人にということですね。
人数が多い地区は問題ないですが、半分以上高齢者で人数が少ない地区は大変です。
支払科目は、報酬(人件費)に統一
専門性の高い委員の報酬額は8800円
公益代表や市民委員の報酬額は3000円
行政事務の代行機関の報酬額は現行の報酬額だそうです。
→現在協議会委員は、謝礼で車代+資料代などで5000円/1日頂いています。
私のしていることは3000円相当だということのようです。
自分らの地域のことだから、ボランティアでやるのが当然の模様。
自治会に対する考え方と同じですね。
ならば、公務はすべてボランティアでやったらいかがでしょうか。
私は、適正な対価は支払うべきだと思います。
そうでないと、私のような変わり者か、
なんらかのイデオロギーや宗教などの支援を受けられる人か、
定年後など余裕がある人に限られるわけです。
それで広く市民の意見を集約するわけですか、そうですか。
ちなみに3000円は、行政の職員さんが一時間そこにいるだけでも支払われるわけですが、それだけの価値を生み出しているから給与として支払われているのでしょう。
地域協議会の委員は、給与として払うべきではないという国会での話があって、謝礼になったのですが、自分らの地域なんだから、お金など関係ないだろう、給与3000円で地域の意見を吸い上げ、議論をし、地域の方向性をしめしていけと、公務員の方から言われるのがどうにも判然としない主因だったりします。
で、条例で担保されている春野地域協議会が、担保のない集団をつくる支援は行政でするそうです。アイデアや実例の紹介などです。で、やれば支援するけど、やらなきゃそれまでだそうです。
私は、そんな任意の団体はいろいろやってきて、それも限界があって、それを超える可能性が地域協議会にあるから、積極的に参加しているわけですが、そんな任意の団体で十分ですかそうですか。私の力不足は認めます。でも一ついいますが、「地域に住んでいるからって、いつも地域づくりを考えている馬鹿はそんなゴロゴロ転がっていないんです。第一、すみにくくなったらさっさと平野部に出て行く人の方ばかり。都市部では、人が少なくなるという心配を、市民がする必要なんかないわけで。」
どうでもいいことですが、勉強したといいながら全く見当違いな「地域協議会」観を披露している(議事録やブログで見れます)方たちの意見から、附属機関の見直し案が出ているのですが、そんな専門性のない素人さんの意見を基につぶされる地域協議会というのは、世の中間違っていると思います。ちゃんと分かっている人にやらせるべきです。(この報告のここが最大の矛盾だな)(つづく)