080703 がんばる地域応援事業

080703 第3回天竜区協議会-3/6

 今年からの目玉は、区に予算の権限委譲をする、がんばる地域応援事業3000万円でしょう。
昨年度は区で1000万円でしたから、3倍になったわけですが、これが正式に決まったのが4月以降だったので、本年度は、今まで補助などに支出してきた団体を全て寄せ集めた上で、新規で行うものと、民間から「事業提案書」として受け取ったものから採択していったものになるようです。今までの補助対象の事業に関しては来年以降の精査になるようです。

 今回はその「事業提案書」の採択結果の一覧の報告がありました。
これについては、まだ公表は控えてほしいとのことなので、いずれ分かると思います。
採択理由ももっともなものでした。
本人たちは一生懸命やっていても、趣旨に即していなかったり、似たような組織のひとつであったり、見積もりが甘かったりすると、不採択になりますが、それは税金投入をする以上、必然的なものだと思います。

 ただし、慣れていないとか、事務的な能力の不足ゆえに不採択になるようなケースもあるようです。
せっかくの団体の意思なので、うまく誘導してあげてほしいと、発言しました。

 次に平成21年度予算への天竜区の課題の反映について(他の委員の質疑応答を中心に)
・天竜区役所庁舎整備事業 >木材をふんだんにつかって、3年間かけておこなう。消防庁舎は4年間。
・子育て支援事業のうち、水窪にはフルタイムの母親の支援策がない点が上げられた。>保育ママが現実的か。
・元気な田舎づくり調査研究事業 >中山間地地域への有効な施策を調査研究するため、今回は分野別方策の検討と計画書作成にはいるので、有識者と住民の座談会や協議会を設置する予定。
・森林整備事業について、みなし過疎として中山間地対策に出ていた県単独の補助金が、過疎法の期限がきれることで、全体の予算15億のうち数億がなくなるわけだが、今後それをどうするのか >検討している
(つづく)


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