071025 第7回春野地域協議会-3

(1)答申事項(今回答えを出すものです)
1. 平成20年度春野地域自治センター費の当初予算要求の概要について

 20年度の当初要求額の内訳が空白なので審議しにくいとの指摘
→仕様であるが、今後は検討課題とする。

 昨年度900万ほど未消化の予算があったという新聞報道について
→まちづくり事業とか、自治センターの運営費など切り詰めた結果である旨説明があった

   この点について、協議会では触れなかったがここではっきり言いたい。議会とマスコミがおかしい。猛省を乞う。

  今までなら 「予算が余りそうだから備品を買おう」と余分なことをしてきたはず。
 今回は 行政「事務事業などいろいろ節約して余ったぞ。」議会「余るとは何事だ!!」行政「・・・」
 もうね、議員が時代遅れなんだ。


内容的には、
 (その1)センターの運営や維持管理費、公用自動車(消防車両、特殊重機、スクールバス含む)は200万弱を節約せよ
ということで3164.4万円で運営予定

 (その2)地域協議会の開催については293.9万円で14.7万円増
(今はWEB上に公開されているから、地域協議会の広報もそれ見ればコスト減なのだけど、
全体的にはそれをする人は皆無(現実、このブログだって自己満足だし)。
回覧板で回すしかないわけで。その印刷コストがかかるんだよね。
交通費等費用弁償、一日5000円X14人X12~18回)

 (その3)地域自治区まちづくり事業 全体で3339.2万円
すみれの里づくり事業、日本一きれいな川のまちづくり事業、天狗の里づくり事業、ふるさと大使事業
過疎集落活性化事業、春野産業まつり助成事業、すこやかまつり開催事業、
各種スポーツ振興事業、文化講演会開催事業、原材料等支給事業

 要するに春野で出来ることはこれしかないのです。新規事業は却下です。外堀は完全に埋まりました。

このうち、春野産業まつり助成事業+すこやかまつり開催事業(今年は経費削減のため同時開催)で900万円弱
過疎集落活性化事業で、勝坂神楽の里の施設保全のため1000万円弱を使います。
残りの1400万円で他の事業をします。

すみれの里づくり事業(たぶん200万前後)
 すみれの植栽普及経費(苗づくりとかですね)、
 宝塚交流経費(すみれの苗を贈る為に数名いくわけです)
 白井てつ造記念館維持管理経費(庭の手入れとか、光熱費とか)

日本一きれいな川のまちづくり事業(たぶん60万弱)
 花文字の整枝、周辺草取業務(川原の土手のつつじの手入れ代、これもぎりぎりの予算だと受託業者が言ってました)
 清掃活動に要する経費、春野気田川環境保全協議会への負担金(「リバーグリーン2007」(中日新聞東海本社後援)とか)

天狗の里づくり事業(270万円前後)
 天狗の里駅伝大会開催経費(1月に行われるマラソンです)
 大天狗面周辺の花木整枝業務及び修復作業(シンボル的なものですからこれは必要)

ふるさと大使事業(30万円弱)
 片山さん(フェアレディーZの生みの親、これも浜松市全体でという方向になりそう)

各種スポーツ振興事業(90万円前後)
 スポーツのサークルとかへの補助。特定団体でなくて、毎年変わる。
スポーツにはいろいろと用具が必要となりますから。

文化講演会開催事業(100万円前後)
 2月くらいに有名人を呼ぶんだよね。有名人によっては、一回30万から80万くらいしますから。
あとは全戸配布のちらしとか、あちこちへのポスターとか
 そういえば映画もこのなかに入るのかな

原材料等支給事業(200万円くらいかな、ちょっと増えた)
 (生コンクリートを現物支給して、自治会とかが協働で道を舗装したりする事業です
  これは、公共事業よりコストが大幅減になるということで、極めて有効です。)

こうみていくと、
過疎集落活性化事業、春野産業まつり助成事業+すこやかまつり開催事業、
が突出しているのが分かると思います。(つづく)


(その4)自治会振興費 1758.9万円



同じカテゴリー(春野地域協議会)の記事
あとがき
あとがき(2010-12-06 20:56)

2年間延長
2年間延長(2009-04-24 23:58)

次回24日
次回24日(2009-04-21 23:23)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
071025 第7回春野地域協議会-3
    コメント(0)